40代から始めるジョギング(メリット・デメリット)

40歳=初老  老いの始まりと言われています。

私自身、確かに階段の上りがきつくなったり、子供と遊んでいても息切れしたりと、

体力の低下を感じることが増え、さらに薄毛や体臭などいろいろな部分で気になりだした今日頃…

加えて、仕事でも40歳と言えばそれなりに地位が上がり、役割が増えることによって人間関係や仕事に追われてストレスを溜めている人も多いのではないでしょうか。

そんな悩める40代にうってつけの解決法がジョギングです。

ジョギングのメリットとデメリットを知り、すぐにでも始めてみましょう。

メリット

体力がつき、疲れにくくなる

皆さんが知っていることだと思いますが、継続した運動で筋力や心肺機能が向上し体力が付きます。

体力がつくことで、日々の生活で疲労がたまりにくく、活動的になれます。

1日24時間はみんなに与えられた資産です。

それをどう使うかが大切ですが、疲れてしまっては有効活用することはできません。

仕事や遊びを疲れなく過ごすことで心や体を豊かにすることができます。

ダイエット効果

ビール腹が気になりだした40代にもしっかりと脂肪燃焼効果があります。

走る速さや距離、時間、体重によって消費カロリーに異なりますが、

次の式で消費エネルギーを計算することができます。

消費エネルギー(kcal)=1.05×エクササイズ(METs・時)×体重(kg)

※METsとは安静にしている状態を1.0としたときに、その運動が何倍のエネルギーを消費しているのかを表す値です。(例:歩行(4.0㎞/時)=3.0  ジョギング(7.0㎞/時)=6.0)

これを活用して計算してみると

例えば、体重70kgの人が時速7kmの速さで30分のジョギングを行うと
(1時間当たりのMETs値は6.0。30分なので0.5を掛ける)

1.05×(6.0×0.5)×70=220.5(kcal)      

220.5kcalの消費となります

ちなみ私の大好きなビールは1缶(350ml)=140kcalです。30分走ることでビール分は消費できています。

健康志向になる

「せっかく運動しているんだから」と食べ物などのカロリーにも気を付けるようになります。

また、タバコやビールなどの嗜好品も控えるようになります。

運動と食事を意識することで、カラダを大切にするようになり、生活習慣病の予防にもつながります。

私自身ケガをしたり健康診断で色々と引っ掛かりだしたので、運動を始めた部分もありますが、どうしてもビールをやめることができません。

ということで、大好きなビールを毎日飲むのではなく、走った時のご褒美として楽しみにしています。

モチベーションアップにもつながっており、皆さんもアルコールやスイーツなど自分ルールを作りながら楽しむといいと思います。

ストレス発散

運動することで脳からのドーパミンやセロトニンが分泌されます。

ドーパミンやセロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神の安定や安心を促し、脳の集中力を上げ、ポジティブにしてくれる脳内伝達物質といられています。

気楽に少ない道具でできる

自分の好きな時間に好きな場所を一人でできることがジョギングです。

道具もウェアとシューズだけあればできます。

「快適に走りたい」「モチベーションを上げたい」と思う方は、ランニングウォッチやバック、音楽を聴くためにイヤホンなどアクセサリーを増やしていくと出費が重なることもありますが、あくまで気楽に始めるにはうってつけです。

自分の成長が実感できる

走る回数が増えれば走れる距離が延び、走るスピードもあがっていきます。

ダイエットを目指している人であれば、体重が減っていくことを実感できることでしょう。

ランニングウォッチなどを活用すれば、走った回数を記録でき、距離、スピードなどの変化もすぐにわかるようになります。

モチベーションのアップにもつながりジョギングを継続するために活躍してくれます。

後々、大会などに出場するようになれば、さらに自分の成長を感じることができるようになることでしょう。

デメリット

ケガの恐れがある

運動をやることでケガのリスクはどうしてもあります。

特に運動を始めたばかりでは膝など痛めやすく、ウォーミングアップや徐々に運動負荷を上げていくことが必要になります。

以下のことに気を付けましょう。

  • ウォーミングアップをする
  • 一気に長距離を走ったり、スピードを上げすぎない
  • 適度に休息を入れる(毎日走らない)
  • 走った後もケアをする
  • 走るフォームを気を付ける

続かない

何事も習慣化することは難しいですがジョギングも同様に続かないことがあります。

原因としては以下のものがあります。

  • きつい
  • マンネリ化
  • モチベーションの低下

改善点としては、

  • 運動負荷(距離やスピード)の調整をする
  • いろいろなコースを準備する
  • 走る目標を明確にする
  • ウェアや靴を購入したり、アプリや音楽などを活用する

まとめ

ジョギングにはたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

特に頑張りすぎるとケガのリスクがあり、特に40代となると回復にも時間がかかるようになるため注意が必要です。

すぐに走り始めるよりもウォーキングから始めることでも大丈夫です。

私自身もスマホアプリや音楽を活用しながら散歩から始まりウォーキング、ジョギングとレベルアップしていきました。

そもそも、膝を痛めたことがきっかけでしたので皆さんもケガには十分に気を付けて運動を始めて頂けたらと思います。

皆さんがその気になりますように。

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