スニーカーじゃダメ?初めてのランニングに最適なシューズ選び完全ガイド

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Life hack

「最近、体力の衰えを感じるようになってきた…」
そんなきっかけでランニングを始めようと思った40代のあなた。

まず悩むのが「どんなシューズを選べばいいのか?」という点ではないでしょうか。

若いころのように勢いだけでは続かないのが40代。

膝や腰への負担を減らし、ケガなく続けるには、自分の足に合ったランニングシューズの選び方が重要です。
間違った選び方をしてしまうと、足のトラブルで三日坊主…なんてことにもなりかねません。

本記事では、40代の初心者が安心してランニングをスタートできるように、足のタイプやシューズの構造、サイズの選び方、コスパ重視のおすすめモデルまで丁寧に解説します。

「もう若くないからこそ、最初の一足で失敗したくない」──
そんなあなたの不安を解消し、長く続けられる“走れる体”をつくる第一歩をサポートします。

  • なぜ40代初心者にとって、正しいランニングシューズ選びが重要なのか
    →間違ったシューズ選びが膝や腰の負担を増やし、ケガや挫折の原因になってしまいます。
  • 40代の足に合ったシューズの選び方とチェックポイント
    →足の形状やサイズに合わせたシューズの選びのコツや店頭・ネットでの失敗しないチェック方法を紹介します。
  • 初心者でも安心して使える!コスパ重視のおすすめランニングシューズ
    →1万円以下でも40代初心者にぴったりの信頼できるモデルを紹介します。
  • 40代からのランニングを長く続けるためのコツ
    →シューズ選びはスタート地点。ケガを防ぎ、モチベーションを保つ習慣づくりのヒントも紹介します。

初心者がランニングシューズを選ぶ前に知っておきたい基礎知識

  • なぜ普通のスニーカーではダメなのか?
  • 足のタイプを知ろう!アーチの種類と選び方
  • サイズ選びのポイントと失敗しない試し履きのコツ
  • クッション性と軽さ、どっちを優先すべき
  • 初心者が避けたい!やりがちなシューズ選びの失敗例

なぜ普通のスニーカーではダメなのか?

ランニングを始めるにあたって「普段履いているスニーカーで十分じゃないか?」と思う方も多いでしょう。

しかし、一般的なスニーカーとランニングシューズとでは、構造や機能に大きな違いがあります。

特に重要なのがクッション性衝撃吸収性耐久性の3つです。

クッション性

ランニングは、片足で体重の3倍以上の衝撃が着地時にかかる運動です。
普通のスニーカーはこうした衝撃を想定して設計されていないため、膝や足首、腰に余分な負担がかかります。
結果として、ランナー膝や足底筋膜炎などのトラブルに繋がる可能性が高まるのです。

衝撃吸収性

ランニングシューズは「前へ進む推進力」を意識した構造になっており、地面を蹴りやすいソールの設計や、足が前に転がりやすい形状になっています。
普段用のスニーカーにはこの工夫がなく、走っていると足が重く感じやすいというデメリットもあります。

耐久性

スニーカーは1日1〜2時間のウォーキングを想定して作られているのに対し、ランニングシューズは継続的な衝撃に耐えるための素材と縫製で仕上げられています。
見た目が似ていても中身はまったく別物なのです。

快適に、長く走り続けるためには、最初から専用のランニングシューズを選ぶことが、自分の体を守る第一歩です。

足のタイプを知ろう!アーチの種類と選び方

ランニングシューズ選びで意外と見落とされがちなのが、「自分の足のタイプを知ること」です。

中でも重要なのが、足の裏のアーチ構造。アーチとは土踏まずの部分のことで、これには大きく3種類あります。

足のタイプ足の機能靴の選び方
ローアーチ(偏平足)土踏まずがほとんどなく、足裏全体が地面に接するタイプ衝撃吸収が苦手なため、サポート力のある安定型シューズが適切
ノーマルアーチ最もバランスが取れていて、多くのシューズに対応可能標準的なクッション性とフィット感を重視すればOK
ハイアーチ土踏まずが高く、接地面積が小さいため衝撃が集中しやすいタイプクッション性が高いシューズで衝撃を吸収し、ケガのリスクを軽減する必要があり

自分のアーチを簡単に調べるには「足裏濡らしチェック」がおすすめです。濡れた足で紙の上に立ち、足裏の形を見れば、簡単にアーチの高さが分かります。

詳しく調べたい方は、店舗によって無料で足型測定をしてくれるところがあるのでぜひ活用してみて下さい。

40代になると足裏の筋力も低下してしまい、若いころとは足の形が変わっている可能性もあるため、定期的な確認と、自分のアーチに合ったシューズ選びがとても大切になります。

サイズ選びのポイントと失敗しない試し履きのコツ

初心者に多いミスの一つが、サイズ選びの失敗です。

普段のスニーカーと同じサイズでランニングシューズを選ぶと、走っているうちに「つま先が当たる」「かかとが浮く」などのトラブルが起きやすくなります。

ランニング時は足が前に滑ったり、わずかにむくんだりするため、実寸より0.5〜1cmほど大きめのサイズを選ぶのが基本です。

また、試し履きをする時間帯にも注意が必要です。

足は朝より夕方の方がむくみやすいため、夕方〜夜の時間帯に試着するのが理想的です。

ランニング中の実際の状態に近い足の大きさでフィット感を確認できます。

試し履きの際は、

  • つま先に1cmほどの余裕があるか
  • かかとがしっかり固定されているか
  • 足の甲や小指に圧迫感がないか

をチェックしましょう。

靴ひもをきちんと締めて歩いてみる、またはその場で軽くジャンプするだけでも、フィット感がわかります。

ネット購入の場合は、返品・交換が可能かを必ず確認してください。

また、同じブランドでもシリーズによってサイズ感が異なることがあるため、レビューや公式サイトのサイズ表も参考にすると安心です。

40代になると足の形も少しずつ変化してくるため、「昔はこのサイズだったから」と思い込まず、今の自分の足に合うサイズを見つけることが快適なランニング生活の第一歩になります。

スーパースポーツゼビオヒマラヤなどの大型スポーツ専門店やアシックスニューバランスなどの直営店舗にて、足のタイプやサイズなど詳しく調べることができるので、ぜひ活用して下さい。

クッション性と軽さ、どっちを優先すべき

ランニングシューズ選びでは、「軽いシューズの方が走りやすそう」と思いがちですが、初心者にとって最も重要なのはクッション性です。

特に40代のランニング初心者にとっては、足腰の負担を最小限に抑えることが継続のカギになります。

軽さを重視しすぎたシューズは、素材が薄くクッションが少ないことが多く、着地の衝撃を十分に吸収できない可能性があります。その結果、膝や足裏に痛みが出やすくなり、モチベーションを失ってしまう原因にも。

一方、クッション性の高いシューズは、少し重く感じるかもしれませんが、衝撃吸収性に優れ、体へのダメージを大きく軽減してくれます。

初心者のうちはスピードよりも「続けられること」「ケガをしないこと」が最優先です。

特に体重がやや重めの方や、運動経験が久しぶりの方には、厚めのミッドソール(クッション部分)を持つモデルが向いています。

もちろん、軽さとクッション性を両立したモデルもあります。

たとえば「HOKA」「アシックス ゲルシリーズ」「ニューバランス フレッシュフォーム」などは、初心者から評価が高く、クッションを確保しつつ比較的軽量に設計されています。

結論として、40代の初心者は「軽さ」よりも「クッション性」を優先し、足や関節への優しさを基準に選ぶことが正解です。

初心者が避けたい!やりがちなシューズ選びの失敗例

初めてランニングシューズを選ぶとき、知らず知らずのうちにやってしまう「ありがちな失敗」がいくつかあります。

主な失敗例は・・・

  • 見た目やデザイン重視で選らんでしまう
  • 値段だけで決めてしまう
  • 独断で選んでしまう
  • 試し履きをしない
  • ウォーキングやトレーニング用のシューズを選んでしまう

まず最も多いのが、見た目やデザイン重視で選んでしまうケースです。

「かっこいいから」「好きな色だから」と選んだ結果、足に合わず痛みが出たり、走るのが苦痛になってしまうことも。

次に注意したいのが、「値段だけで決める」こと。

確かにランニングシューズには1万円以上するモデルもありますが、安価なものはクッション性や耐久性が不十分なことも多く、結局すぐに買い直しになる場合があります。

コストパフォーマンスは大切ですが、安さだけで選ぶのは危険です。

また、スポーツショップで店員のアドバイスを聞かずに、独断で選んでしまうのも失敗のもと。

足型や用途に合ったシューズを提案してくれる専門スタッフの存在は、初心者にとって心強い味方です。試し履きもせずに買うのは避け、できれば数種類を比較してみることをおすすめします。

さらに、ランニング用ではなく「ウォーキング用」や「トレーニング用」のシューズを間違って選んでしまうパターンもあります。外見は似ていても、設計思想や使われている素材がまったく異なるため、目的に合った「ランニング専用シューズ」を選ぶことが大切です。

40代は体への負担を感じやすい世代だからこそ、機能・サイズ・目的をしっかり見極めることが、快適なランニングライフの第一歩となります。


初心者におすすめのランニングシューズと選び方の実例

  • 人気ブランド別!初心者向けシューズ3選(ナイキ・アシックス・ニューバランス)
  • フルマラソンを目指すならこのシューズ!中長期プランに最適なモデル
  • ウォーキングもしたい人向けの兼用モデル
  • コスパ重視!1万円以下で買える初心者向けシューズ
  • 試し履きできない人のためのネット購入のコツ

人気ブランド別!初心者向けシューズ3選(ナイキ・アシックス・ニューバランス)

ランニング初心者にとって、どのブランドを選べばいいのかは大きな悩みどころではないでしょうか。

ここでは特に評価の高い3ブランド「ナイキ」「アシックス」「ニューバランス」から、40代初心者におすすめのモデルを紹介します。

まずナイキからは「ナイキ レボリューション7」が好評です。

手頃な価格帯でありながら、優れたクッション性とシンプルなデザインが魅力です。ソールの反発力があり、ウォーキングからジョギングまで使える万能モデルです。

次にアシックス。「ゲルカヤノ」「ゲルコンテンド」シリーズが代表格です。

アシックスは日本人の足型に合わせて設計されているため、特に40代の男性にはフィット感が高く、膝や腰へのサポート性も評価されています。ゲルコンテンドは価格が1万円以下で、エントリーモデルとして最適です。

ニューバランスからは「フレッシュフォーム Arishi」「880シリーズ」がおすすめ。

幅広設計で足が疲れにくく、かかとのホールド感も良好。通気性や安定感もあるため、初心者が安心して履けるモデルが揃っています。

どのブランドも、初心者向けに「クッション性」「安定性」「履き心地」を重視したモデルを展開しています。見た目よりも“足と体に合うかどうか”を基準に選ぶのがポイントです。

フルマラソンを目指すならこのシューズ!中長期プランに最適なモデル

ランニングを始めたばかりでも、ゆくゆくは「フルマラソンに挑戦してみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな目標を見据えるなら、最初から中長距離に対応できるシューズを選ぶのが得策です。

ポイントは「クッション性」「安定性」「耐久性」のバランス。

フルマラソンは長時間のランを想定するため、地面からの衝撃が積み重なり、足・膝・腰へのダメージも蓄積されます。そのため、ソールが厚めで衝撃吸収性に優れたモデルが向いています。

おすすめは、アシックスの「ゲルカヤノ」や「ノヴァブラスト」HOKAの「クリフトン」など。

これらのモデルは長距離ランナーに定評があり、クッションが厚くて安定性も高いのが特長です。特にHOKAは独特のソール形状により、自然に足が前に転がる感覚が得られ、初心者でも楽に走り続けられます。

また、ナイキの「エアズーム ペガサス」シリーズも、耐久性と軽快さを両立したモデルとして評価されています。普段のジョグからレース本番まで、幅広く対応できる点が魅力です。

将来的に距離を伸ばしたい、スピードを意識したいという方は、最初の一足から“成長できる余地のあるシューズ”を選ぶことで、ランニングのモチベーションを維持しやすくなります。

ウォーキングもしたい人向けの兼用モデル

「毎日走るのは難しいけど、ウォーキングと交互に続けたい」──そんな方には、ラン&ウォーク兼用で使えるモデルがおすすめです。

特に40代になると、体調や膝の負担を考慮して、無理なく続けられるスタイルを選ぶ人が増えています。

兼用シューズを選ぶ際のポイントは、安定性・クッション性・通気性のバランスです。走るときには推進力が必要ですが、歩くときには着地時の柔らかさと安定感が求められます。この両方を満たすには、「やや厚めのソール」かつ「しっかりとしたヒール構造」のあるモデルが理想です。

おすすめモデルとしては、ニューバランスの「574」「880」シリーズが挙げられます。

見た目はスニーカー寄りで普段履きにも使えますが、クッション性と安定性が高く、長距離ウォークにも対応可能です。アシックスの「ゲルコンテンド」シリーズも、ジョグ&ウォーク両方に適した設計で人気があります。

また、ナイキの「インフィニティラン」シリーズは、クッションが厚く足腰にやさしいため、ゆったり走る・歩くを繰り返す初心者にピッタリ。

近年話題のHOKAも、まるで“雲の上を歩くような”感覚が味わえるほどの厚底ソールが特徴で、長時間の歩行にも疲れにくいです。

ウォーキングとの併用を前提にすることで、無理なく運動習慣を継続しやすくなります。「今日は疲れてるからウォーキングだけ」といった柔軟な運動スタイルが、40代のライフスタイルには最適です。

コスパ重視!1万円以下で買える初心者向けシューズ

「まずは気軽に始めたいから、高いシューズはちょっと…」という初心者の方には、1万円以下でも満足度の高いモデルが数多くあります。特に最近は、低価格でもクッション性・通気性に優れたシューズが増えており、エントリーモデルとして最適です。

代表的なのが、アシックス「ゲルコンテンド」シリーズ。6,000〜9,000円前後で購入でき、クッション性と安定感に優れており、初心者からの評価が非常に高い一足です。日本人の足型にも合いやすく、店舗でも取り扱いが多いため試着しやすい点もメリット。

ナイキの「レボリューション7」も、7,000円前後で手に入るエントリーモデル。軽量で見た目もスタイリッシュ。ランニングから普段履きまで対応できるデザイン性が魅力です。

また、ニューバランスの「411」「Arishi」シリーズも1万円未満で購入可能。適度なクッション性とゆとりあるフィット感で、ウォーキング・ジョグを両立したい方にもおすすめできます。

Amazonや楽天市場などのネット通販では、型落ちモデルやセール品を狙うことで、通常より安く購入できるケースもあります。予算を抑えながらも、自分に合った1足を選ぶことができるのが、現在のランニングシューズ市場の強みです。

「最初の1足」はコスパ重視でOK。その代わり、サイズ感と履き心地だけは妥協しないようにしましょう。

試し履きできない人のためのネット購入のコツ

忙しい40代にとって、店舗で試し履きをする時間が取れないというケースはよくあります。そんなときはネット購入を活用するのも賢い選択肢ですが、いくつかのコツを押さえておかないと失敗してしまうことも。

まず重要なのは「サイズ感」です。

ブランドやモデルによってサイズに微妙な違いがあるため、各メーカーの公式サイトにあるサイズ表を必ず確認しましょう。足の実寸を測り、センチ単位で選ぶのが基本です。

レビューも参考になります。特に「普段○○cmを履いているが、このモデルは大きめ/小さめだった」など、サイズ感についての具体的な記述をチェックしましょう。また、「足幅が広め」「甲高」といった体験談も、自分の足に近ければ参考になります。

次に確認すべきは、返品・交換の可否と条件

サイズが合わなかったときに無料で交換できるショップも多くありますが、試着だけでも返品不可の場合もあるため、事前に規約をチェックしておきましょう。

さらに、購入前に「型番で検索」することもおすすめです。同じモデルでもショップによって価格が異なるため、型番を指定して検索することで、お得に購入できます。

ネット購入は時間と手間の節約になりますが、情報を集めて慎重に選ぶことが失敗を防ぐ最大のポイントです。

「履いていないのに買う」という不安を減らすためにも、信頼できる販売元や実績のあるレビューを活用しましょう。


まとめ:自分に合ったシューズが、長く走り続けるカギになる

40代は、体の変化を実感し始めるタイミングでもあり、同時に新しい挑戦を始めるにも最適な年代です。ランニングは、ただの運動以上に、心と体に前向きな影響を与えてくれます。

最初はきつく感じるかもしれませんが、「走れる自分」に変わっていく過程は、何にも代えがたい充実感をもたらしてくれるはず。
無理なく、でも確実に。あなたのペースで、理想のライフスタイルを手に入れてください。

そのためにも40代からランニングを始める方にとって、シューズ選びは単なる準備ではなく「走り続けるための投資」です。

体の変化やケガのリスクを考慮しながら、足にしっかりフィットする一足を選ぶことで、ランニングの楽しさや効果を最大限に引き出すことができます。

迷ったときは、専門店で足のサイズや形を測ってもらうのもおすすめです。自分に合ったシューズと出会えば、「走るのが楽しみになる日常」も、きっと手に入ります。

さあ、今日から一歩を踏み出してみませんか?
走り出すことで、人生が少しずつ動き出すかもしれません。

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