初心者でも失敗しない!ユニクロで揃えるボルダリングメンズ服装ガイド

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「最近、運動不足が気になる」「体力をつけたいけど、ジムは続かない」――そんな悩みを抱える40代男性に、いま静かに人気が広がっているのがボルダリングです。全身運動でありながら楽しさもあり、仕事帰りや週末に気軽に挑戦できるのが魅力。ですが、いざ始めようとすると迷うのが服装選びではないでしょうか。

「どんな格好で行けばいい?」「ジムで浮かない?」「できればコスパも重視したい」――そんな方のために、この記事では**ユニクロで揃えられるボルダリング向けの服装(メンズ**をわかりやすくご紹介します。

清潔感・動きやすさ・体型への配慮も忘れず、初心者でも安心してジムデビューできるコーディネートを厳選。40代だからこそ似合う、落ち着きと実用性を兼ね備えたスタイルで、無理なくスマートにボルダリングを始めてみませんか?

この記事のポイント💡

● ボルダリングに最適な服装の選び方が分かる

● ボルダリング初心者が最初に選ぶウェアはユニクロが優秀

● ユニクロなら1万円以内でボルダリングスタイルが完成

● 服装に悩まずにボルダリングを始めることができる

ボルダリングに最適なメンズ服装とは?基本の選び方と注意点

  1. 動きやすさ重視!トップスは「フィット×速乾」が基本
  2. パンツは膝が曲げやすいかが命!ストレッチ性がカギ
  3. 靴はレンタルでOK!でも靴下にはこだわる
  4. 小物にも注意!手汗・滑り止め・チョークバッグの服汚れ問題
  5. NG服装まとめ|やりがちだけど危険な格好とは?

1. 動きやすさ重視!トップスは「フィット×速乾」が基本

ボルダリングでは、腕を大きく伸ばしたり、壁に身体を密着させたりと、全身を使った動きが求められます。特にトップスの選び方は、快適さやパフォーマンスに直結する重要なポイント。基本は「動きを妨げないフィット感」「汗をかいてもすぐ乾く素材」が鉄則です。

40代男性の場合、体型の変化が気になる方も多いかもしれません。ピチピチの服は避けたい…という声もありますが、だぶだぶ過ぎるTシャツはクライミング中に手や壁に引っかかるリスクがあるためNG。少し体に沿う程度のフィット感がベストです。

ユニクロでおすすめなのは「ドライEXクルーネックTシャツ」「エアリズムコットンオーバーサイズT」。前者は吸汗速乾に優れており、汗をかいてもベタつかず快適です。後者はゆとりのあるシルエットで動きやすく、40代男性にとっても“清潔感”と“こなれ感”を両立できます。

また、ジム内は意外と涼しいため、薄手の長袖を選ぶのも手。擦り傷防止にもなり、腕に自信がない方にもおすすめです。

2. パンツは膝が曲げやすいかが命!ストレッチ性がカギ

パンツはトップス以上に「動きやすさ」が問われるアイテム。ボルダリングでは、壁に足を高く上げたり、膝を深く曲げたりする動作が頻繁にあるため、膝まわりのストレッチ性があるパンツが絶対条件です。

ジーンズやスラックスなどの固い素材、ストレッチの効いていないパンツは避けましょう。特に40代になると関節の柔軟性も落ちやすく、服の制限で無理に動くとケガの原因にもなりかねません。

おすすめは、「ジョガーパンツ」「ストレッチスウェット」「ナイロン系アクティブパンツ」など。ユニクロなら「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」「感動パンツ(ウルトラライト)」が最適です。これらはストレッチ性に優れ、膝の可動域を妨げず、汗をかいてもすぐ乾く吸湿性素材が特徴です。

さらに、足首周りが絞られているジョガーパンツは、登っている最中にすそを踏んだり引っ掛けたりしにくく、安全面でも優れています。

3. 靴はレンタルでOK!でも靴下にはこだわる

ボルダリングシューズは初心者であればレンタルで十分です。ほとんどのクライミングジムにはサイズ豊富なシューズが揃っており、気軽に挑戦できます。ですが、靴下は持参がマストです。

レンタルシューズは他人と共有するものなので、衛生面を考えても素足は避けたいところ。とはいえ、普段使っている厚手の綿ソックスでは、靴のフィット感が損なわれたり、蒸れやすくなることも。薄手の滑りにくいスポーツソックスが最適です。

ユニクロでは「ショートソックス(ドライ)」「パイルメッシュアンクルソックス」などが候補になります。重要なのは、足首のフィット感と通気性。滑り止め加工のあるソックスだとシューズ内でのズレも防げて安心です。

また、意外と多いのが「靴下の色問題」。ボルダリングは足元を見ることが多いため、派手な靴下だと浮くこともあります。シンプルな黒やネイビーで統一感を出すと、大人の落ち着きを演出できます。

4. 小物にも注意!手汗・滑り止め・チョークバッグの服汚れ問題

ボルダリングでは「チョーク」と呼ばれる滑り止めの粉を手につけて登ります。これが意外と曲者で、服に白く粉がつくことが多々あるため、色選びにも注意が必要です。

初心者のうちは、こまめにチョークを手に取ったり、チョークバッグに触れたりする動作が多くなります。そのたびに服にチョークが付着し、白い汚れが目立つことに。とくに黒いトップスやパンツは白さが浮いてしまい、清潔感が損なわれる可能性も。

この対策として、グレー・ネイビー・チャコール系の服がおすすめです。チョークがついても目立ちにくく、汚れが気になりません。

また、チョークは吸湿性の高い素材だと染み込んで落ちにくくなるため、ナイロンやポリエステルなどの化繊素材がベター。ユニクロの「ドライ系素材」はその点でも有利です。

5. NG服装まとめ|やりがちだけど危険な格好とは?

最後に、ジムで初心者がついやってしまいがちなNG服装を5つまとめておきます。これらは「動きにくい」「危険」「見た目で浮く」原因になるので要注意です。

  1. フード付きパーカー:壁に引っかかる危険あり。登ると邪魔になる。
  2. ボタン付き・ポケット多数の服:ホールドやロープに引っかかりやすく、安全性に欠ける。
  3. ダボダボのパンツ:足元が見えづらく、つまずきやすい。
  4. ジーンズ・チノパン:伸縮性がなく、膝が曲がりにくい。
  5. 綿100%の厚手Tシャツ:汗で重くなり、不快感が強くなる。

ボルダリングジムは基本的にカジュアルな雰囲気ですが、安全性・動きやすさ・清潔感は見た目以上に重視されています。最初はシンプルで機能的な服装を意識することで、余計な心配を減らし、登ることに集中できます。


ユニクロで揃える!お手軽&高コスパなボルダリング服装セット

  1. トップス:エアリズムTシャツで“汗に強く・清潔感も◎”
  2. パンツ:ウルトラストレッチアクティブジョガーが最適解
  3. インナー&ソックス:エアリズムインナーと滑り止め付き靴下が快適さのカギ
  4. レイヤー・羽織り:クライミング後の冷え対策にもなるアイテム選び
  5. 全身コーデ例|1万円以内で揃う「大人のボルダリングスタイル」

1. トップス:エアリズムTシャツで“汗に強く・清潔感も◎”

ボルダリングでトップスに求められる条件は、動きやすさ・吸汗速乾性・見た目の清潔感です。これをすべて満たすのが、ユニクロの定番「エアリズム」シリーズ。

特におすすめなのは「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」。コットン見えする表面でカジュアルすぎず大人っぽい印象を与えつつ、内側はエアリズム素材で通気性・速乾性に優れています。ボルダリングで汗をかいてもベタつかず、長時間快適に過ごせるのが大きな魅力です。

シンプルな無地デザインは、他のアイテムと合わせやすく、ジム内でも“浮かない”安心感があります。色はチャコールグレーやネイビーを選べば、チョークの白い粉汚れも目立ちにくく、清潔感を保てます。

もう少しフィット感を求めるなら「ドライEXクルーネックTシャツ」も選択肢の一つ。よりスポーティな見た目になりますが、吸汗速乾性とストレッチ性に優れており、夏場や汗かきな方には特におすすめです。

2. パンツ:ウルトラストレッチアクティブジョガーが最適解

ボルダリングで最も重要とも言えるのがボトムスの選び方です。脚を大きく上げたり、しゃがんだり、身体をねじったりと、あらゆる動作に対応できるストレッチ性が不可欠

ユニクロでのイチオシは「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」。このパンツは名前の通り、驚くほど伸びる素材で、脚の可動域をまったく妨げません。裾もリブ仕様なので、パンツの裾を踏む心配がなく、安全性も高い設計です。

また、軽量素材で通気性も高く、洗濯してもすぐ乾くので、日常使いも可能。スポーティすぎないデザインなので、そのまま街歩きにも対応でき、コスパの面でも非常に優秀です。

色はトップス同様、チョーク汚れが目立ちにくいダークトーン(ブラック、ネイビー、ダークグレー)を選ぶのが無難。全体の統一感も出て、大人の男性らしい落ち着いた印象になります。

3. インナー&ソックス:エアリズムインナーと滑り止め付き靴下が快適さのカギ

服装は外側だけではなく、インナーとソックスにも気を配ると快適さが格段にアップします。40代になると、汗や蒸れが不快に感じやすくなるため、素材選びはとても重要です。

インナーには「エアリズムメッシュタンクトップ」や「エアリズムシームレスVネックTシャツ」など、汗を素早く吸って乾かしてくれるものを。タンクトップ型を選べば、肩周りがスッキリして動きやすく、Tシャツの下に着てもラインが響きにくいのがポイントです。

靴下には「ドライカラーアンクルソックス(滑り止め付き)」がおすすめ。ボルダリングジムではレンタルシューズを使う人が多いため、足が滑りにくくなるソックスは安全面でも必須です。また、薄手でフィット感があり、シューズ内での違和感も少ない設計になっています。

靴下の色も地味めなもの(黒・グレー・ネイビー)を選べば、全体のバランスが引き締まり、清潔感ある印象に。

4. レイヤー・羽織り:クライミング後の冷え対策にもなるアイテム選び

ボルダリングは意外と体温が上がるスポーツで、登っている最中はTシャツ1枚で十分ですが、クールダウン時や帰り道には羽織りがあると安心です。

ここで活躍するのが、ユニクロ「ポケッタブルパーカ」「ドライスウェットフルジップパーカ」。薄手ながら風を防ぎ、体温調整にも使いやすいのが特徴です。コンパクトに折りたためるため、ジムバッグの中でも邪魔になりません。

また、ジムによっては冷房が強めに効いているところもあり、登り終えたあとに体が冷えると筋肉が固まりやすくなるため、軽く羽織れるものがあると安心です。

素材はナイロンやポリエステルなどの速乾・軽量タイプを選ぶのがベター。綿素材の厚手スウェットは汗を吸って冷たくなりやすく、乾きにくいので避けましょう。

5. 全身コーデ例|1万円以内で揃う「大人のボルダリングスタイル」

最後に、実際にユニクロで揃えたボルダリング向けコーディネートを具体例としてご紹介します。清潔感・機能性・コスパを重視しつつ、40代男性でも違和感なく取り入れられるスタイルです。

ユニクロコーデ例(合計:約9,300円)

アイテム商品名価格(税込)
トップスエアリズムコットンT(オーバーサイズ)¥1,500
ボトムスウルトラストレッチアクティブジョガー¥2,990
ソックスドライカラーアンクルソックス(3足組)¥990(1足あたり約¥330)
インナーエアリズムメッシュタンクトップ¥990
羽織りポケッタブルパーカ¥2,990

このように、すべてユニクロで揃えても1万円以下。デザイン的にも大人っぽく、シンプルで清潔感があり、ボルダリングジムでも浮くことはまずありません。機能性も高く、登りやすさ・快適さともに十分なレベルです。

まとめ|ユニクロで「動ける」「カッコいい」ボルダリングスタイルを手に入れよう

ボルダリングは、身体ひとつで始められるシンプルなスポーツですが、服装選びひとつで快適さや安全性、さらには周囲への印象までも大きく変わります

特に40代男性にとっては、「若すぎず、ダサくもない」「動きやすく、清潔感もある」服装が求められる中、ユニクロはまさにそのニーズにマッチするブランドです。

エアリズムのTシャツやウルトラストレッチパンツは、高機能なのにお手頃価格。それでいて、シンプルで洗練されたデザインは、ジムだけでなく、行き帰りの移動中にも違和感がありません。

また、冷え対策の羽織りや滑り止め付きソックスなど、“細部の装備”にも気を配ることで、より快適で安全にボルダリングを楽しむことができます

「何を着たらいいかわからない」「動きにくそうで不安」「ジムで浮いたら恥ずかしい」――そんな不安を感じる40代男性こそ、ユニクロのウェアで“ちょうどいい”スタイルを見つけてみてください。

服装が整えば、自然と気持ちも前向きに。さあ、あなたも第一歩を踏み出してみませんか?

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