幸せになるために朝やるべき習慣 4選

workout

朝を制する者が1日を制す。いや、人生を制する。

人生を幸せに過ごすための朝の習慣を4つ紹介しよう。

コップ一杯の水を飲む

夜寝ているうちに汗で体内の200~300mlの水分を失ってしまう。

脳の80%は水分である。

そのため、体内の水分が失われてしまうと記憶力や認知機能の低下を生じてしまう。

そのため、水を飲むだけで作業効率は向上する

さらに頭だけでなく、体も目覚めさせる。

胃腸を刺激することで、交感神経と副交感神経が切り換わり寝起きをスッキリさせてくれる。

また、腸のぜんどう運動が活発になることで排便を促してくれる。

ただし、冷たい水は体を冷やし代謝を悪くする原因になってしまうため

常温おしくは白湯をコップ一杯(200~300ml)飲むようにしよう。

朝日を浴びる

朝日を浴びることで、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌が止まり脳が覚醒して眠気が覚めてくる。

その後、分泌されるのが幸せホルモンと呼ばれるセロトニンである。

セロトニンは交感神経を優位にさせることで、日中の活動意欲を促してくれる。

朝日を浴びてから約14~16時間後に睡眠ホルモンのメラトニンが分泌するようになっており、朝日を浴びることは夜寝るための準備にもなる。

1日24時間ではあるが、体内時計は25時間と1時間のズレがある。

このズレをリセットしてくれるのが朝日である。

曇りや雨の日であっても光の量は十分にあるので天候に限らず、毎朝15秒でいいので朝日を浴びるようにしよう。

体内時計を維持するためにも毎朝同じ時間に起きることが理想である。

無駄な決断をしない

人は1日のうちに35,000回もの判断をしていると言われている。

日々の判断が増せば増すほど脳は疲れ、創造力の低下や集中欲の低下してしまう。

つまり「決断疲れ」である。

成功した人たちは「思考のミニマリスト化」をしている。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズやフェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグはほぼ毎日同じデザインの服装をすることで、決断の回数を減らし時間の節約をすることでエネルギーや時間を仕事に充てていたという。

朝起きて2~4時間は「脳のゴールデンタイム」と言われ、脳の効率が良い時間帯である。

そんな大切な時間に朝食や服選びで時間を要したり、ましてはスマホを見たりゲームをするなど無駄な選択をすることは脳が疲労してしまうだけである。

その時間帯には、一日で一番頭を使う作業をすると良い。最適な決断を下せるはずだ。

趣味に時間を使うのもいいし、読書勉強をするといいだろう。

逆に、意思決定や集中力を必要としない作業は脳の疲労が溜まった夜に回すようするとよい。

運動をする

運動することで体内の血流が良くなり体覚醒するとともに、脳への血液もいきわたることで脳も覚醒してくれる。

また睡眠中は副交感神経優位だが、運動することで交感神経優位になることで自律神経のバランスが整う。

「運動しないことはうつ病になる薬を飲むことと同じこと」

と言われるほどメンタルに対して運動は重要であり、心身共に整えてくれる。

おススメの運動は30分のウォーキングであり「魔法の薬」と言われるほど効果が期待される。

  • 痩せやすい体質になる(下半身の筋力がつき基礎代謝が上がる)
  • 体力がつく(心肺機能の向上)
  • 活習慣病の予防・改善(高血圧や糖尿病、脂質異常症など)
  • ストレス解消(セロトニンの増加)
  • 睡眠の質の向上(適度な疲労は睡眠を促す)
  • 認知機能の向上(脳血流量の向上)

ランニングではさらに効果が期待できそうであるが、ハードワークは逆に疲労が溜まってしまう危険性があり1日の活動量が低下する可能性があるため注意が必要。

また、継続できなければ意味がない。

ウォーキングが難しい場合は、ストレッチやヨガなど自分に合った運動を選択するのが良いだろう。

まとめ

朝起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びる。

そのあとに、コップ一杯の水を飲む。

30分の散歩をした後に読書の時間を設ける。

朝は無駄な決断することなく食事や服などの選択・行動をルーティン化することが大切である。

朝を快適にすることができれば一日を幸せに過ごすことができる。

1日1日を大切にすることで人生を豊かにしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました