大切にしている5つの座右の銘 

座右の銘とは…

自分を励ましたり鼓舞したり戒めるため、日ごろから心に留めている言葉であり、

人生で迷いが生じた瞬間や決断が必要なとき、自分が頼りにする信念です。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

祖父から言われた言葉で私の中で一番大切にしている言葉。

人は成長するにつれて謙虚でなければならないという教え。

役職がついたり、経験年数が増えれば増えるほど人は自分を大きく見せようとします。

しかし、だからこそ頭を下げる姿勢が大切なのです。

私自身笑顔でいること、そして自ら頭を下げ挨拶することこの2つを大切にしています。

「よく遊び、よく学び、よく働け」

実習の時に先生に言われた言葉。

先生と言っても多趣味でサーフィンやったりスケボーやったりいわゆる遊び人。

ですが、仕事や勉強に関しても常に一生懸命に取り組む人でとにかく楽しそうな人でした。

仕事や勉強に対して苦手意識を持つ必要はなく、好奇心を持って取り組むことができれば遊ぶ時と同じようにワクワク感を持って取り組むことができること。

そして、何事も全力で取り組めば楽しくなるということを教えてもらいました。

冒険、発見、実験=行ってみて、調べてみて、やってみる

そんな言葉がぴったりな子供のような先生は今でも私の憧れの存在です。

「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分自身だ」

カナダの精神科医 エリック・バーン氏の言葉。

過去の失敗に落ち込んでも何も変わらなこと、人間関係で悩んだところで人の考えや性格を操作することはできない。

だったら、自分の見かたや考え方(価値観)を変えることで行動を変えようという教えです。

周りの環境に影響されることなく、自らが主体的に動くことで物事はどうにでもなることだと考えています。

つまり無限の可能性、選択肢があるということです。

「今、行動が変われば未来が変わる」

「刻石流水」

受けた恩は石に刻み、かけた情は水に流せという言葉。

見返りを求めず、感謝を忘れないこと。

恋愛や子育てにおいてもとても大切な考え方で、相手に求めすぎてはダメ。

してあげた事は忘れてよし。

ただし、してもらった事はしっかり覚えておいて感謝することがとても大切です。

私自身、他人に期待をしないようにしています。

なぜならば、期待通りにならない時はどうしてもイライラしてしまうからです。

最初から期待していなければ、してもらえた時に感謝の気持ちは倍増します。

イライラせずに幸せを感じやすくする一つの方法だと考えています。

「金を残すのが三流、名を残すのが二流、人を残すのが一流」

元プロ野球選手 野村克也氏の言葉。

目指すなら一流の人間がいい。

誰もが思うことですが、ただ実績を積めばいいのかと言えばそれだけでは足りない。

人材育成ができることが重要であり、組織(リーダー)に最も求められるスキルです。

私自身の仕事上、まずは業績を上げることで三流を目指しています。

そして、業務のシステム化や体制作りをしていくことで二流の人間になりたいと思っています。

一流になれるかどうかは、自分自身の考え方を伝え、行動すること、そして成長する姿を同僚や部下に示せるかが重要になってくると思います。

まとめ

5つの「座右の銘」を通して私の人生観は

  • 謙虚でいること
  • 楽しむこと
  • 行動すること
  • 感謝すること
  • 成長すること

この5つに集約されているようです。

落ち込んだ時や迷ったときは、座右の銘とこの人生観を基に目の前の壁を乗り越えれたらと思います。

気負わず気楽に楽しく人生を過ごしましょう。

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