人生を豊かにする3つの行動

「いい人生を送りたい」「幸せになりたい」と誰もが思いますね。

嬉しいことや楽しいことが増えれば増えるほどいいし、

悲しいことや腹立たしいことは、なるべく少ないほうがいいと思うはずです。

しかし、

プラスな出来事が100、マイナスな出来事が100あれば

100-100=0の人生でしょうか。

そんなことはないですよね。

人生はプラスもマイナスも含めて200の出来事や感情の総数で面白みが出てくるものです。

人はいずれ「死」を迎えます。

「死」というゴールに向けて様々な「喜怒哀楽」を積み重ねたときに

人生が豊かになり、ここで初めて「いい人生だった」と気づくのです。

では、人生を豊かにするために何をするべきか。

3つの行動を紹介していきます。

人と会う

人は「孤独」な存在です。だからこそ人との繋がりを求めます。

人生で何らかの接点を持つようになる人は3万人といわれています。

世界の人口が70憶人中の3万なので、わずか0.0004%です。

その中で、学校や仕事を通じて近い関係になるのが3000人、

親しい会話ができる人が300人、友達といえる関係が30人、

親友となればたったの3人です。

InstagramやTwitterなどのSNSが増えたことで人との関りが増えたようにも思えますが、

「一期一会」

一人ひとりとの関係が大切だと感じますね。

ただし、人の悩みの大半は人間関係です。

結局、他人が何を考えているかなんてわかりません。

お互いの価値観が異なればぶつかり合うこともあるでしょう。

そこで大事なことは「相手を理解する」ことです。

対面しているからこそ、良くも悪くも客観的に相手をみることができます。

そこで意見交換をしましょう。

自分自身を客観的に見ることは難しいですが、相手からの意見を聞けば自分を客観視することができるようになります。

つまり、「自分を知る」いい機会になります。

本を読む

本を読むことで先人たちに出会うことができます。

考え方や悩みの解決方法などがすでにまとめられています。

「巨人の肩の上に立つ」 物理学者アイザック・ニュートンの言葉で、

先人の積み重ねた発見に基づいて、新しい発見を行うことの例えです。

ゼロから学ぶのではなく、本を通して先人の「知恵」を借り、「新しい考え」を生み出していきましょう。

そして、読書は量ではなく質です。

質を上げるためには、読むというインプットだけではなく、発信というアウトプットが重要になってきます。

人は忘れる生き物です。

記憶したものは20分後には42%、1日たてば74%も忘れているそうです。

アウトプットすることで記憶が定着すると言われており、

マネジメントの父ピーター・ドラッカーは、

「人に教えることほど勉強になることはない」と言っています。

つまり、アウトプットの方法は「人に教える」ことが一番効果的です。

【インプット:アウトプット=3:7】を意識して、

家族や友人、職場でもよいのでみんなに教えてあげましょう。

もちろんSNSで発信することもいいでしょう。

旅に出る

価値観は人それぞれ異なります。

育った環境や出会った人などいろいろな要素が関係しています。

「旅は価値観を変えてくれる」とよく聞きますが、

いろいろな場所に出向き、景色や人に出会い、その土地の文化を学ぶことで得られる「経験」を大事にしましょう。

知識を得ることより経験することのほうが幸福感が長く続くと言われています。

さらに、「好奇心」を持つことでもっと幸せを感じます。

子供のころはなんでもが楽しくなかったですか?

大人になるにつれて楽しみは減ってないですか?

「旅に出る」って思うだけでなんだかワクワクしませんか。

旅での経験がさらなる幸福を呼んでくれるでしょう。

まとめ

「人に会う」「本を読む」「旅に出る」ことで喜怒哀楽を積み重ねていきましょう。

3つの行動で得た「知恵」や「経験」は「学び」です

人生は迷路みたいなものです。

迷うことも行き止まることもあるでしょう。

そんな時に学んだことが生きてきます。

1つ学べば、物事は1つシンプルになっていきます。

学べば学ぶほど「人生はシンプル」なり、より楽しく、より豊かになっていくでしょう。

今日も1つワクワクすることやってみませんか?

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